SUPER FORMULA TECHNOLOGY LABORATORY with Team LeMans & 富士スピードウェイ その3 トップレーサーの熱い走り!(を見てるだけ...)
富士スピードウェイのコントロールタワー周辺の見学の後は、ショートサーキットへ移動。
今回のイベントの二つ目のセッションの「トップドライバーの運転するマシンの同乗走行」。
ただし、時間的に全員は無理なので、当選者のみ...
同乗できるかの当落は既に朝の受付時に伝えられ、私は残念ながら落選。
指をくわえて見ているだけにはなるものの、ここでもモータージャーナリストの両角岳彦さんのドライビングに関する解説を聞きながらなので、退屈することはない。
こちらが今回持ち出されたマシン、トヨタ86。(ここはトヨタのサーキットだからね)
ナンバーはついていないが、市販車をそのまま。
とはいえ、トップドライバーがその性能をフルに発揮すれば、ショートサーキットといえど一般道では決して体験することのできない世界が広がる、はず。
ドライブするのは、昨年の全日本 F3 チャンピオンである平川亮選手と、'11年に KONDO Racing(マッチのチーム)からフォーミュラニッポンに参戦し昨年はチーム・クラフトから全日本GTに参戦していたアンドレア・カルダレッリ選手。
プロスポーツ選手の写真は差しさわりがあるといけないので、小さめの写真で。
マシンに乗り込み、出陣。
両角さんの解説を聞きながら、写真の練習でもしますか。
あれ?
あれれ??
下手の鉄砲も数撃ちゃ当たるに違いない、と、連写で撮りまくるが、(たぶん)120km/h くらいの動体を流し撮りするのがこんなに難しいとは。
それでも、何枚かはそれっぽいのが...撮れたと言えるのかな?
両角さんが力説していたのは、「常にクルマと対話をする」ということ。
それは、サーキットをレーシングスピードで走るときにだけ必要なわけではなく、普通のドライバーが一般道を走るときにもまったく同じことが言える、と。
これは、私も(目的や速度はまったく違うが)仕事でたまにテストコースを走ることがあるし、日常の運転でも気にしていること。
特に、カーブを曲がるときや加減速時は荷重移動を意識して、同乗者に不快感や恐怖感を与えることがないよう、車内で快適に過ごしてもらえるように気を遣っている。
そう、そういうことを少し心がけるだけで、クルマの動きは驚くほど変わる。
ジェントルな運転とは周囲の交通に対してもジェントルであるべきであり、そうすることでクルマの動きに余裕も生まれ、安全運転にもつながる。
まあ、私なんかが講釈たれるよりも、プロのモータージャーナリストの言葉のほうが説得力を持っているだろうが。
こうして、見てるだけの体験同乗も退屈せずに過ごすことができた。
その後は、パドックエリアに戻り、レストラン ORIZURU へ。
こんな雰囲気で、なかなかしゃれている。
建物の入口付近には、各種グッズを扱うショップも併設。
今回の見学会は、ひとり1000円分の食事券付き。
メニューはカレー系のもの(カツカレーとか焼きそば&カレーとか)が多かったが、この日の前後は我が家のメニューもカレーだったので、ロコモコを。
味はまあ、可もなく不可もなく、特筆すべきこともなく。
さあ、午後からは、いよいよ今回のイベントの目玉である、チーム・ルマンのファクトリーへ。
この記事へのコメント
動くものを撮るのは、いざというときは難しいですね~
同乗していたら、どんな景色が目の前に広がり、どんな時間を味わうことができたのでしょうね。
…と、車以外の所に目が行ってしまいます。
とっても良く写っていると思います。
私のカメラだったら、きっと車が写ってないでしょうから。笑
車を運転する人、ひとりひとりが思いやりの気持ちを持って
運転をすればもっと事故が少なくなるでしょうね。
ハンドルを持った途端に性格が変わる(もちろん悪い方にですが)
というようなことがないようにしたいものです。
めぎさん、
朝10:30から夕方16:30過ぎまで、丸1日のイベントでした。
動くものを流し撮りするのは難しいですね。
まだまだ練習が必要です。
HIROMIさん、
お察しの通り、アンドレア・カルダレッリ選手はイタリア人です。
まだ23か24歳の若者です。
この先の活躍も楽しみな選手です。
koyukiさん、
たくさん撮りまくったうちのよかったものを載せていますが、失敗写真がほとんどでしたよ。
元々連写機能がいいカメラではないのですが、それよりもやっぱり腕ですね。
kuwachanさん、
ときどき、「ハンドルを持つと性格が変わる」と笑って話す人がいますが、それって「私は理性を保つことができない危ない人間です」って言ってるようなもんなんですよね。
常に冷静でありたいものです。
らんぽうさん、knackeさん、kiyoさん、ソニックマイヅルさん、nice! ありがとうございます。
ものすごいスピードを感じるだろうなーって思いました。
カメラにおさまらないのが分かります!(笑)
でも臨場感あるし、よく撮れてると思いますよ^▽^
コワイ運転する人いますよね。
そう言う人の助手席にはやっぱり乗りたくないです^^;
狭くて直線も短いショートサーキットなので、高速道路と同じくらいの速度でもかなり速く感じるのではないかと思います。